訪問診療
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訪問診療とは
患者さんの自宅に医師が定期的に訪問し、診察、検査、薬の処方、治療及び健康管理などを行います。
ご本人が望む場合は、最期までご自宅で過ごせるように支援します。
がんによる痛みや苦痛に対しては、ご自宅で緩和ケアをうけることができます。必要であれば、ご自宅で、点滴、酸素吸入、人工呼吸器、胃ろうの管理、中心静脈栄養などの治療も可能です。
対象となる患者さんは
・定期的な診療が必要だがお一人で通院が困難な方
・さまざまな障害をお持ちの方、難病や重度障害をお持ちの方
・在宅酸素や人工呼吸器などの医療機器の管理が必要な方
・胃ろう、中心静脈栄養、尿道カテーテルなどの医療措置や管理が必要な方
・ご自宅で最期の時を過ごしたい方、緩和ケアをご希望の方
その他、さまざまな在宅での医療管理に対応いたします。まずは、ご相談ください。
訪問診療エリア
渋谷区、目黒区の全域。世田谷区、品川区、港区の一部地域が訪問エリアです。
訪問診療を受けるまでの流れ
まずはお気軽にお電話ください。診療開始後も、ご不明な点、ご要望などは担当医にお話しください。
TEL:03-3440-3131
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スタッフが現在の病状やご家族が抱えている療養上の問題について詳しくお伺いします。また、在宅療養の制度や費用について、ご説明いたします。
ご事情によっては、医師と直接面談するため、一度クリニックにお越しいただく場合があります。
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初回訪問日が決まりましたら、あらためてご連絡いたします。
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最初の訪問でさらに病状を確認し、ご相談の上で訪問診療の計画を立てます。
保険について
ほとんどの場合、医療保険や介護保険が適用されます。それぞれ、お持ちの保険証の種類によって費用負担が異なりますので、
訪問診療を始めるときに保険証を拝見し説明いたします。
お薬について
処方箋を発行します。保険調剤薬局でお薬を入手してください。
ご希望があれば、薬剤師がご自宅までお薬を配達し、さらに詳しい説明や飲み方の指導、副作用のチェックなどを受けることもできます。
(別途、薬局の費用がかかります)
当院では他の医療機関・介護サービス事業者と、ICTツール(MCS:メディカルケアステーション※)による連携体制を構築しております。
患者さま同意の上、患者さまの治療やケアに関する情報等を連携期間と常時共有しています。
【連携機関】
内藤病院、日本赤十字社医療センター、都立広尾病院、厚生中央病院、さくらナースケアステーション
※MCS:メディカルケアステーションとは
患者さまの治療やケアに必要な情報を関係職種間でインターネットによりリアルタイムに共有するICTツールです。
厚生労働省のガイドラインに準拠したセキュリティで大事な情報を守ります。
https://about.medical-care.net/html/